トップページへ |
熱田神楽・宮流神楽の練習用演奏音源 |
「宮流神楽・熱田神楽およびその関連のお囃子を、少しは知っているが、もっとたくさんの曲を練習したい」という方のために、笛の練習用音源を作ってみました。これを活用して、たくさんの曲を吹けるようになっっていただけたら、私もうれしいです。楽譜は、こちらのページに用意してあります。 このページの音源は、あくまで練習用に録音したもので、装飾音符をすべて省いて、きわめて簡略化された形で吹いています。これをベースに、好みや技術に合わせて、音を細かく切ったり装飾音を入れたりしてください。音を細かく切ったり装飾音を入れたりした観賞用の音源は別で、こちらのページにあります。 太鼓は、コンピューターで作成したもので、リズムは完璧ですが、やや無味乾燥です。 ◆ 熱田系 (笠寺系) 笠寺では、笛が先に始まって後から太鼓が始まる方が一般的ですが、音源に合せて吹きやすいように、太鼓から入るパターンで吹いています。三みつ下がりは、昔は佐京と呼んでいました。また、「お猿」と「天狗」は、名前と曲が逆になっている地域があるので、注意してください。 神楽 (2010.1.21録音) −> 音源の楽譜(熱田系) 速度は110と、やや遅いテンポで吹いています。また、太鼓の前奏の後、本来、2小節太鼓は休みですが、リズムがとりやすいように、小さな締太鼓を入れてあります。
お囃子 (2010.2.7録音) −> 音源の楽譜(熱田系) 笛が後から入ることができるように、無理やり、本来は無いはずの、XXXX○・○・という太鼓の前奏を入れてあります。 速度は、七間町が75、植田囃子が114、祇園囃子が66、庄中囃子が90、十日恵比寿が90、早目と有松が100、津島下がりが38です。有松は、早目をコンピューター上で切り貼りして合成しただけのものです。
太々神楽および能管の曲
◆ 宮流系(知立・亀崎系) 吹き出しの高音や太鼓の入りは、知立でよく使われているパターンでやっています。 亀崎と知立で微妙にメロディが違うものは、亀崎のものに統一してありますが、私の師匠の故安東和雄氏の吹き方に統一してあ・閧ワすので、下がり葉だけは、古い亀崎の吹き方で吹いています。(昭和の終わり頃に、亀崎は今の吹き方に変わってしまったという話です) 曲名は、前に亀崎のもの、後ろに知立のものが書いてあります。ひとつしか書いてないものは、両方の呼び名が同じだということです。ー>音源の楽譜(宮流系) 神楽 (2009.6.14録音) 速度は120と、やや遅いテンポで吹いています。神納めだけは68です。
お囃子
ビデオ Youtubeにアップしたものですが、洒落が入っています。また、八の指使いが少し変則的です。
◆ 著作権など 以上の音源の著作権は、狩野良雄(笛・太鼓)にあります。 研究目的・練習目的や、個人的に楽しむためであれば、自由に再配布していただいてかまいません。 ただし、営利目的のご利用、他のページへの転載、改変したものの配布は、お断りします。 |
トップページに戻る | メールを送る | |||